大変お待たせいたしました。
たくさんのご応募本当にありがとうございました。どの自転車も素晴らしく、皆様の「自転車愛」を強く感じさせるバイクが多かったように思います。
厳正なる審査の結果、入賞された4作品を発表いたします。今回は特別に「審査員賞」を設けました。ぜひ鋸山美術館にてじっくりご覧ください。
出展方法など、個別にご連絡をさせていただきます。
まずは第1回FERRO MARI E MONTI自転車コンテスト審査結果は次の通りです。
VINTAGE A 1880-1959 |
本年度出展なし
VINTAGE B 1960-1987 |
#535:上野 修一/Colnago製 EDDY MERCKX
【受賞の理由】
スチールのイタリアンバイク黄金期のコルナゴ製エディ・メルクス。由緒あるマネージャーのもので実戦に使われなく状態がいい。当時のドリルでの肉抜きやパントグラフによる彫刻も魅力的。かつメルクスほど大柄でないので日本人でも乗れるサイズが、大事に乗って楽しむ究極の一台にふさわしい。
(審査委員 西山貴之)
MODERN部 1988-2022 |
#597:角野 信/Passoni製 TITANIO CLASSICA
まもなくコメントを公表。
JAPAN部 - |
#535:上野 修一/EVEREST
まもなくコメントを公表。
JURY SPECIAL PRIZE - |
#541:豊島 幸男/ALPS QUICK ACE
【特別賞受賞の理由】
「輪行」という用語が認知されたのは1970年代。アルプスのクイックエース(1967年発売)が、自転車を分解・袋詰めして公共交通機関に持ち込んで旅をする文化の先鞭をつけました。
クイックエース以降、大手メーカー各社から輪行モデルが相次いで発売、社会的認知されたのです。日本独自のサイクリング文化を象徴する一台です。
(審査委員 松本敦)
コメントをお書きください
上野修一 (水曜日, 26 10月 2022 00:31)
ご審査、ありがとうございました。
大変、恐縮しております。
但し、#541のALPSは、私のではありませんので、訂正をお願いします。
上野修一 (水曜日, 26 10月 2022 01:32)
早速のご対応、お疲れ様でした。
当時の素晴らしい技術を、大勢の自転車愛好家の方に見て頂ければ幸いです。
豊島 幸男 (水曜日, 26 10月 2022 14:24)
ALPSに特別賞をいただき、ありがとうございました。当時の大衆車ではありますが、今改めて見ると新鮮かもしれません。皆さまにもご覧いただけると幸いです。